今年の宝塚記念を考える前に、直近のG1レースをおさらいしてみる。特徴的というか、引っかかるのは、やはりダービーから安田記念に繋がる福永、川田のスライド騎乗である。 上記の記事で書いたが、福永の手綱でダービーを勝ったシャフリヤールの前走、毎日杯では、新馬戦、 ...
カテゴリ: 競馬界裏事情
穴党必読!高配当狙いのさだぼー的「ウラスジ」とは何か?馬券購入に役立つ本当の情報とは?!
「人の行く裏に道あり花の山」他人と同じ事を行っている限り利益は得にくい。むしろ、他人と逆の行動をとることが大事。逆張り的な発想を象徴する格言の一つだ。私の予想パターンのひとつに「ウラスジ狙い」というものがある。もちろん穴党である私にとって人気馬を素直に買 ...
春の東京開催最終週は、ダービー、安田記念で苦汁を飲まされたアノ陣営の巻き返しだ!
ダービー馬シャフリヤール、安田記念馬ダノンキングリーに見る、川田、福永の乗り替わりの謎を解く。 上記の記事で書いたが簡単に振り返ると、ダービーを中心としたこの東京開催で不自然な乗り替わりがあった。毎日杯でシャフリヤールに騎乗し結果を出した川田だったが、本番 ...
ダービー馬シャフリヤール、安田記念馬ダノンキングリーに見る、川田、福永の乗り替わりの謎を解く。
さだぼー@想競馬@sadabo_keibaシャフリヤールの毎日杯で何故福永から川田にスイッチしたのか?で、再度福永でダービーとは理解に苦し2021/05/31 18:06:17福永の手綱でダービーを勝ったシャフリヤールだが、前走の毎日杯では、新馬戦、共同通信杯と手綱を取っていた福永に代わ ...
ソダシとサトノレイナスに見るノーザンファームの策略から2021東京優駿を考える。
まずはオークスから振り返る。さだぼー@妄想競馬@sadabo_keiba#オークス 2歳、3歳で重賞勝ち、さらに阪神JFと桜花賞まで持ってったソダシはさすがにやりすぎの感があるだけに、同じ金子のアカイトリで、「今度はこっちで」という訳にはさすがにいかないだろう。よって金子 ...
ローカル開催は地元馬主協会所属の馬主に注目だ!【新潟馬主協会編】
一般社団法人 新潟馬主協会役員◇名誉会長 臼倉 勲(スマイル)◇名誉顧問 村木 篤(ストロング:村木不動産商会))◇会長理事 飯塚知一(シャドウ)◇副会長理事 吉田晴哉(追分ファーム) 原 禮子(オメガコンサルタンツ)◇常務理事 松岡雅昭(キョウエイ)◇ ...
アーモンドアイの異例のローテーションの犠牲となったその補填は、安田記念に続き宝塚記念も?ノーザンが勝たせたい馬は?そしてその裏にある野望とは?第61回宝塚記念(G1)
1か月前に、D・レーンの短期免許についてこういうツイートをした。sadabo@競馬の裏側@sadabo_keiba#D・レーン 当初オークスは出走せず、ダービーから宝塚記念までの1か月申請する予定だったが、蓋を開けてみると、オークスから2か月間の申請で秋の分まで使ってしまった ...
アーモンドアイは名馬に肩を並べることができるのか?なぜデムーロが下ろされて、川田がアドマイヤマーズなのか?錯綜する思惑は?第70回安田記念(G1)
今年の安田記念は難解だ。その理由は2つある。1つは、なぜインディチャンプが連覇をかけて出走するレースに、同クラブのアーモンドアイが異例の中2週で参戦してきたのか?もうひとつは、なぜ川田はダノックスを蹴って昨年一度も乗っていないアドマイヤの馬に騎乗するのか ...
ダービーという晴れ舞台の裏でうごめく思惑は、ノーザンFを中心とした東京馬主協会組と、ノースヒルズを中心とした京都馬主協会組の覇権争いだ!第87回東京優駿(G1)
今の競馬ファンは解らないだろが、イギリスのチャーチル元首相が「ダービー馬の馬主になるのは一国の宰相になるより難しい」と言ったとか言わないとか。日本においても日本ダービー(東京優駿)は、ホースマンにとって一生に一度の貴重なタイトルであることは間違いない。私 ...
今年の3歳牝馬はレシステンシアの脱落によって非ノーザンが確定した!しかしデアリングタクトならばお互いにウインウインの結果に!第81回オークス(G1)
東京11R 第81回優駿牝馬(G1)twitterでもつぶやいたが、時代は「スマホで完結する馬主ライフ」だ。1/40口が当たり前だった一口馬主も、今や1/2,000口や1/10,000口のが当たり前の時代になった。年会費とは別に、月々〇万円かかっていたクラブの維持費が、今は年 ...
フィエールマン、サートゥルナーリアが宝塚記念に向かうのならば、ルメールファーストによる使い分けからアーモンドアイの本気度を考える。ヴィクトリアマイル(G1)
東京11R 第15回ヴィクトリアマイル(G1)◎アーモンドアイ3歳で史上5頭目の牝馬三冠を取り、返す刀で牡馬の古馬勢をぶった切り、明け4歳の春にはドバイで国際G1をももぎ取った現代の名牝である。ドバイ帰りで臨んだ安田記念は、海外帰りという言い訳を持ちつつ、 ...
景気の悪い時や、皆が沈んでいる時に力をくれるのは、良血の強いノーザンや、税金対策に忙しい振興馬主の高額馬が勝ち続けることではない!第161回天皇賞(春・G1)
まずは馬単ゲットの青葉賞の回顧から。sadabo@競馬の裏側@sadabo_keiba#青葉賞鞍上のヒューイットソンが短期免許のラストウイークで本気度はMAXだ。もともとノーザンファーム代表の吉田勝己がスカウトしてきた若手だけに、ラストウイークにもう一丁は十分考えられる。2020 ...
厩舎2頭出しにおける走らせる側の心理を読めれば、レースのイニシアティブを握る陣営が浮かび上がる上に、買い目を減らせるという大きな2つのメリットがある。
先週のフローラS(G2)で4番人気のウインマリリンから馬単で久々のゲットとなった。圧倒的な人気のスカイグルーヴがいるにもかかわらず同厩舎のヴォリアーモを出走させていた木村哲也の心理をこう読んでいたからだ。sadabo@競馬の裏側@sadabo_keiba東京11R #フローラS ...
本番への出走権や、ローテを楽にする賞金加算が命題となるトライアルレースは、陣営の思惑が錯綜する!ニュージーランドトロフィー(G2)サンスポ杯阪神牝馬ステークス(G2)
コロナ騒動で個人的な本業も含めて大打撃を受け、正直なところ競馬どころではないが、平常時よりも時間が空くと予想に費やす時間が長くなる。じたばたしても大して変わらないのなら週末だけは競馬を楽しもうというスタンスにした。少しのお金で平常を忘れ、ワクワクやドキド ...
重賞を中心に大攻勢をかけてきたダノックスの本命馬はどれだ!?乗り替わりや生産を取り巻くバックボーンからひも解く!日経賞(G2)毎日杯(G3)
土曜の伏竜Sにダノンファラオ、毎日杯にはダノンアレー、日経賞にも夫人名義のミッキースワロー、日曜の高松宮記念のダノンスマッシュと重賞を中心に攻勢をかけてきたダノックスだが、日経賞の前後のレースにも2頭がスタンバイ。いったいどの馬が勝負なのだろうか?中山1 ...
競馬に代表される公営ギャンブルで負けないための大事なこと【2】ギャンブルにおいての賭け方を科学的、統計学的に考える 【まとめ】
「競馬に代表される公営ギャンブルで負けないための大事なこと」には2つの大事な要素があるとして、まず「1、競馬の仕組みを知る」という事を3つに分けて書いてきました。競馬に代表される公営ギャンブルで負けないための大事なこと【1】の1 競馬の仕組みを知る・JR ...
阪神JFのリアアメリアが負けるのは予想できた!厩舎、馬主の2頭出しはこう読め!
ここでリアアメリアを嫌う理由は2つある。ひとつは、2勝したレースの勝ち方が派手すぎる事。二つ目は、ほぼ勝てそうな馬がいるのにもかかわらず厩舎が2頭出ししている事だ。ほぼ勝てそうなリアアメリアがいるのにもかかわらず、山紫水明のクラヴァシュドールを出走させて ...
競馬に代表される公営ギャンブルで負けないための大事なこと【1】競馬の仕組みを理解する・馬主と騎手編
馬券は外れたが、このレースをボストンテソーロから買う人は競馬の仕組みを分かってない。なぜなら三浦皇成が乗っているからだ。 pic.twitter.com/TM2iYPbpFa— さだぼー@中央競馬極秘情報 (@sadabo_keiba) December 7, 2019 先日こういうツイートをしました。「え?どうい ...
中内田厩舎の2頭出しとリアアメリアの派手な勝ち方がどうもひっかかかる!阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)
阪神11R 第71回 阪神JF(G1)暮れに行われる2歳G1である阪神JFは、意外と3歳の牝馬三冠には結びついていない。リアアメリアが牝馬三冠レースの主役を張ると仮定すれば、ここは他の馬に譲る可能性がある。要は、安田記念で負たが、天皇賞で派手なパフォーマ ...
競馬に代表される公営ギャンブルで負けないための大事なこと【1】競馬の仕組みを理解する・厩舎と騎手編
実社会においても、競馬界においても同じです。大金の動く所では、必ず既得権益の仕組みが出来上がります。主催者や親元のいる競馬や公営ギャンブルはいわゆるマイナスサムゲームです。ゆえに、情報弱者は常に搾取されるというビジネスモデルなのです。— さだぼー@中央競馬 ...